※ つづき2
出だし小説風
ホギャ~ ホギャ~
鳥とも言えない、聞いた事もない
獣声があたりを響き震わせ一層と闇深くした
なんだ
ランタンにうごく照影が目視できる
足元に500円玉大の石が
左のトレッキングブーツをかすめた
武器にかわる物は今ほかにない
この石か おれの大しかない
ひやりとした石の冷たさに
体温までも奪われる感覚を覚えた
小説風ここまで
わりと潔癖やし 大はむり
石を握りしめる
半ケツの状態で
どどど
ど
どどどどど
「どやさーーーーーーーーー!」
「どやさねーーーーーーーーー!」って
テントの回りを無駄な大声で駆けずり回ったw
※いもしない熊にも威嚇の意味でも
5周くらいは回っただろうか
人が見たら 110番確実 いや119番かも
息切れしながら様子を伺う
動きなし
そろりとテント内を覗く
何もいねーー
うーーん 風やったかな!?
おれのどやさ返して
テント内も荒らされ形跡は見当たらない
ありえんテントの動きだったけどな
ん
んんん!!
これは
かじった後か? もしくはもともとか?
もともとってあるかな??
おれの大好物
でん六さんの 「海味鮮」のはじっこが
なんかなっとるやないけ!
※でん六さん 見てたらなんかください
やっぱタヌキかもイタチか
サルじゃない
サルは持っていく
テント回りを
追跡トレースしてみようと思ったら
おれの どやさ走りでトレースもクソもあったもんじゃない
のたうち回った トドみたいになっとる
うーむ
カップラーメンの匂いできたか
食べてすぐパッキングすればよかった
汁はすてると動物来るし 全部飲んだけど
ただ飲みたかっただけだが、、
あーーー
疲れた 走り回って 疲れた
もーしらん
どーとでもなれ宣言
誰か俺の寝袋一緒に入ってくんない
おれ すげーあったかいから
足だけでも入れて
おやすみなさい zzz
チュンチュン 鳥のさえずりと
最高の日差しで目が覚めました
7時30 おはよーごぜーます
よーねたわ
4時に一度ガサって音したけど
わりとでデカイ音 眠りが勝った
テント撤収の際
近くに動物のフンがあった 大きさからタヌキ
たぬきも 海味鮮 好きなんやね
おそるべし でん六さん!!
さ、下山しよ
下山途中もう
登山の人とすれ違う はえー
みんな
「この人遭難したな」ってみる
まぁそうやろね
0合目到着
つかれたーーーーーーー
せっかくやし
頂上展望台までバイクでいって
立山連峰眺めながら昼としっかな
さいこーーのロケーション
疲れ すこしぶっ飛ぶ
ちくわチーズをとろとろになるまで焼いてですね
うまそうやろ ザマミロ
もう一回カップラーメンww
汁は汁はね 動物来るから飲んだのよ
いつも全部 のまんよ 動物来るからやよ(^_-)
※ちなみにカップラーメンはBIG
さて
「なんで冬山やめたか」
見つけに来たんやった
結論
「冬山じゃねーし よくわからない」
ちゃんちゃん
まぁ 夏山と秋山はつづけまーす