評価


久しぶりに評論の依頼です
20人の詩集を評論。
多い  ネ  、、
評論のポイントいくつかご紹介
① まず完全な上から目線
自分が出来ている出来ていないと言う概念は完全に捨て去り
神にでもなったかのようにダメだしをする。
ビクビクしてはダメ、裸で駅のキオスクで立ち読みする勢い
② 好き嫌いを無くし完全にフラットに
自分の趣味や好きなジャンルはどうしても感情が入る

これ絶対にNG! フラット目線は絶対条件
しかし、これ相当難しい、、、
ラーメン嫌いな人にラーメン全部食ってレポート書け
って言っているようなもの。
詩集ならまだしも小説なんて地獄だね、、、、
最後まで読めない、、、
③ 感想は書いてはいけない
「自分はこう思った」という表現はなし
具体的に導かなければならない
例えば
ここに「オムライス」があるとして
もうちょいバターの量を多めにして、最後に色取りにパセリを
つけて、鉄ではなく木のスプーンで出すといいでしょう!
ってな感じ  よけいわからないか、、
最後は自分のオリジナルですが
④ 読み返さない
2、3回読み返すと評論側が混乱する場合がある
最初の感情を大切にして、深堀はしない
まぁ 評価する時に参考にしてみてください
評価といえば
第○○○回 ○○○賞  ← 小説です
これ、受賞ないだろ、、、、
何故受賞なのか、わからない自分のセンスの無さか、、、
順番きまってんじゃないの!? (Bジョークです)
まぁ、、 さっきもいったけど
ラーメン好きな人もいれば嫌いな人もいるしね
選考委員のクセや 昨年の受賞作品の影響もあるけど
評価するってむずかしい、、
小説ネタといえば
最近の小説はミステリー系多い。
それでいてスピード感あるので読みやすい
今の時代にあってるのかね、、
日本はマンガの文化が根強いから
活字からの描写力が難しいのが原因か?
読みきる力がないのかも
だから小説は一定の世代にしか興味がない (個人的意見)
0秒で理解出来るマンガの人気はスゴイ!!
確かに自分もマンガ大好きであります。
マンガ部屋が欲しいくらい
そんな時代に切り込んだのが
西村賢太さん
破滅型小説で芥川賞とった苦労人。
すごいです! おめでとう
中卒で前科アリのつわものです。
苦労人と言えば
壮絶な死を遂げた 佐藤泰志さん
大きな賞に何度も候補作にかかるも満足いく
賞は受賞できず、、
41歳の若さでこの世を去った
「海炭市叙景」や「移動動物園」
など、あの時代に受賞して欲しかったなぁ
ほぼ全部の作品が絶版になったはず、、
オリジナル持っている人 売ってください、、、、
最後に
年明けですが、今、書いている小説 本にします
短編で読みやすいと思います
ご興味あるかた 是非