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2011.07.06

蘇った魂


最近、「無料回収」ってタイヤや冷蔵庫
テレビなど 空き地みたいな所に回収してある。

テキトーな兄ちゃんがいる所です
分解して中国に売るとか色んな噂がある
そこでよく見ると
テキトーな兄ちゃんがテキトーに積み重ねた
機材たちが、、
アートに生まれ変わっている、、、
ごみ2.jpg
ごみ1.jpg
ごみ3.jpg
ピカソのキュビズムを彷彿させる
↑ キュビズムわからない人 ウィキペディアで勝手にしらべて
忘れ去られた文明の機器の残像
青空に置かれ雨を飲み、錆びを吐き出す半導体
使える使命感を剥奪され、紫外線を浴び続け
汚泥の中でバクテリアと余生を送る
アートだ、、、、、
しかし
洗濯機を足で蹴っ飛ばしている
この金髪の兄ちゃんの適当ぶりも
アートだ、、、、、

2011.07.04

世界の行く末


今年インドで開催された
「エアロインディア2011」
なにかと言うと 戦闘機や爆撃機の航空ショーです
アメリカやロシアがこぞって各国に戦闘機を
売っていて、日本はまさに今、どれを買おうか
迷ってます、、、、
戦闘機の価格は種類や用途でピンキリですが
1台 10億~3000億円
おろしい金額??
世界中の国がポンポンお金だして買ってます
まさに、戦争ビジネス!
本当にいるかな、、、、

「夕飯の買い物は戦闘機に乗って行かなければならない」
という 法律がある国は買わなければならないが、、、
こんな物買うなら 日本の税金下げて、、、マジで、、、
2010年度の日本の防衛費は
約 4兆6826億円、、、
このお金を使えば、一発でカンボジアの全土の
地雷を取り除ける。
戦闘機やミサイルを買うお金で
救われる命は山ほどある
偽善や自己満足を主張するわけじゃないけど
こういうニュースを見ると
世界はどこに向かっているのか?
と、思う。
オバマ大統領は2009年にノーベル平和賞を受賞したが
世界一の核保有国の大統領がもらっていいものか、、
元々、カンボジアに地雷を最初に埋めたのは
アメリカだし、(1960年)
うーーーーん わからん
もっとましな指導者や有言者はいない、、の、、か、、、、
 

2011.07.03

芸術とは??


東京・渋谷駅構内に展示されている岡本太郎さんの壁画
「明日の神話」

に原発事故を思わせる落書きが付け加えられた騒動で
アート集団「Chim↑Pom」(チンポム)がゲリラ的に行った
反政府メッセージだと判明し書類送検されたらしい
このニュース覚えてますか?
明日の神話.jpg
この壁画の右角に
この絵が張られた事件
原爆.jpg
チンポムは「アジア アート アワード」の日本代表にも
選ばれた、アート集団。
昔から個人的に好きな集団だったし
個展も見に行ったので非常に残念、、、
代表作も多数あって
ドブネズミアートや カラスアート、地雷アート
自分たちの体を使ったアートにも面白い作品が多数ある
「嘔吐」 や 「コックリさんタトゥー」 「露出」 などなど
この「嘔吐」というアートは
ピンク色の液体(ゲロ)を口に含み吐き続けるというアート!
見た目は置いといて、非常に芸術性は高い。
個性的な発想と、エロチズムが乱作し
批判的な書き込みや、意見も多いが、
着眼点と芸術性は大変すばらしく
何よりも行動できるアーティストとして 自分は好き!!
2008年に
広島の上空に「ピカ」という文字を飛行機の煙で書いて
地元記事や被爆者団体にパッシングされてた
確かにこれは ちょっと 、、、どうかなと?思った、、、
しかし、 今回は 違う
他人の作品の上に自分たちの作品を貼り付けたのは
絶対にダメだ!!
ローアートな作品や自己主張の強い芸術作品は過去の歴史上でも
たくさんあるし、否定はしない
ただ、人の作品を壊してはいけない!
自分たちの作品で主張やメッセージを吹き込んで欲しかった
岡本太郎さんが生きていたら 笑って許すと思うけど
他人の作品を違うものにしてはならない!!
自分の思いが人の手によって捻じ曲げられるほど悲痛な事はない
芸術に携わる者の根底的な常識だと思う!